CAT304サンプルプログラム [S304-1] 統合開発環境 HEW 4 を使用しています。 ■おもなファイルの説明 1.resetprg.c : ベクタ0の設定  PowerON_Reset 関数から main関数を実行する。 2.intprg.c : 例外処理ベクタテーブル 3.cat302.c : メインプログラム 4.cat304.c : CAT304サンプル 5.init302.c : BSC初期化サンプル 6.1544G.H : H8SX/1544 Group I/O include ファイル 7.Sample304.abs : アブソリュートファイル(デバッグ用) 8.Sample304.mot : オブジェクトファイル ■プログラム概要 ・CAT302 設定 SCI2 TXD2 (CN1-11A) を SCI2 RXD2 (CN1-11B) へ接続します。 ・CAT304 設定 SW1 ON 1,2,4,6 (I/O先頭アドレス 0xFFC0A0) OFF 3,5 SW2 A側 :Pull Up (Pull Down) SW3 A側 :Pull Up (Pull Down) SW4 A側 :Pull Up (Pull Down) SW5 A側 :Pull Up (Pull Down) SW6 A側 :Pull Up (Pull Down) SW7 A側 :Pull Up (Pull Down) SW8 A側 :Pull Up (Pull Down) P00〜P07 を P10〜P17 へ接続します。   CN1 3A-7A (P00-P10) 3B-7B (P01-P11) 4A-8A (P02-P12) 4B-8B (P03-P13) 5A-9A (P04-P14) 5B-9B (P05-P15) 6A-10A(P06-P16) 6B-10B(P07-P17)  ・TPUのチャネル0を1msecのインターバルタイマとして使用します。   このタイマを利用して3種類のタイマを動かしています。  ・DIPスイッチ(CAT302 SW2)   10msec周期で設定を読込み、メモリの dipsw_buf に記録します。   ON側が"1"、OFF側が"0"となります。  ・CAT304 P00〜P07 → P10〜P17 1000msec周期で pio_count の内容を P0 へ出力します。 出力結果を P1 で読込み、メモリの pin_buf に記録します。  ・SCI チャネル2 500msec周期で trn_count の内容をASCI変換してその内容を STXとETXで はさんでTXD2より送信します。 RXD2でそのデータを受信しSTXとETXを取り除いてメモリの rec_command に 記録します。   送信、受信ともに割込みを使用しています。