CAT323/CAT312サンプルプログラム [S323_321-1] 統合開発環境 HEW 4 を使用しています。 ■ファイルの説明 1.appinfo.c : ブート用アプリケーション情報定義 2.vect.h : [HEW]リセット、割込み関数の定義 使用する割込みについてはレジスタバンクの定義を行います。 3.vecttbl.c : [HEW]例外処理ベクタテーブル 4.intprg.c : [HEW]割込み関数 5.resetprg.c : [HEW]リセット関数 PowerON_Reset 関数から main関数を実行する。 6.dbsct.c : [HEW]RAMの初期化及びROMからRAMへの転送用のセクションを定義 7.cache.c : キャッシュ設定 8.s323_321_main.c : メイン関数 9.cat323.c : CAT323(AD変換)処理サンプル 10.eeprom.c : CAT323搭載のEEPROM R/W 処理サンプル 11.cat312.c : CAT312(DA変換)処理サンプル 12.fram.c : FRAM Read/Write サンプル 13.init321.c : BSC, GPIO 初期化サンプル 14.spi7267.c : SPI制御サンプル 15.iodefine.h : [HEW]I/Oアドレス定義 16.stacksct.h : [HEW]スタックサイズ定義 17.typedefine.h : [HEW]型の別名宣言 ※[HEW] プロジェクト作成時にHEWが自動生成するファイル (必要に応じて一部修正して使用します) ■プログラム概要 ●FRAM R/Wサンプル ・毎ループ、FRAMからカウンタ保存値を読出しインクリメント後、 FRAMに書き戻しています。電源OFF時もバックアップされます。 ●CAT323 AD変換サンプル  ・EEPROMからキャリブレーションデータを読出し、AD変換ICのキャリブレーション   レジスタに書込みしています。  ・AIN0〜AIN7で1CHずつAD変換をくり返し行います。 ain_data[0..7] は16bit分解能のAD変換結果です。 ain_sign[0..7] はステータスレジスタのSIGNビットの内容です。 ain_ovr[0..7] はステータスレジスタのOVRビットの内容です。  ・AD変換条件(EEPROMに保存されたキャリブレーション条件となります) 入力レンジ ±10.24V チョッピング あり 変換時間 395usec : FW=17 ●CAT312 DA変換サンプル @DA初期設定  ・DAC1 CH-A 0 〜 5V :パワー アップ  ・DAC1 CH-B 0 〜 10V :パワー アップ  ・DAC1 CH-C ±5V :パワー アップ  ・DAC1 CH-D ±10V :パワー アップ  ・DAC2 CH-A 0 〜 10V :パワー アップ  ・DAC2 CH-B 0 〜 10V :パワー ダウン  ・DAC2 CH-C 0 〜 10V :パワー アップ  ・DAC2 CH-D 0 〜 10V :パワー ダウン A出力  ・全チャンネルとも約15.15Hzで出力範囲をスイープします。 ●SPI転送条件設定 ・マスターモード、MSBファースト ・SPI モード3 ・送受信データ長 8ビット ・SCKクロック 18.0MHz(FRAM)/2.25MHz(CAT323/CAT312)